「AnimeJapan2021」イベントレポートが到着!
TVアニメ第2期の最終回と、期待が高まる続編の制作決定を記念して、3月28日(日)の「AnimeJapan2021」にて、「Dr.STONE」 第2期 最終話放送記念! 科学王国キャストが語る“STONE WARS”と称したイベントが開催され、メインキャラクターを演じる小林裕介さん(石神 千空役)、佐藤元さん(クロム役)、河西健吾さん(あさぎりゲン役)が登壇し、本作のトークイベントを行いました。
大盛り上がりとなった第2期の最終回の放送を受け、まずはキャスト陣より、キャラクター達の活躍を振り返り、それぞれが選んだ“唆る”エピソードを紹介することに。小林さんが選んだのは、最終回より、千空と司が会話するシーン。「ここを演じるために、第2期を頑張ってきたと感じるくらい思い入れのあるシーン。千空の素が一番出ていると思う。」と感想を語ると、周りのキャスト陣からも、「観ていて涙が出てきた」「ずるいよね~!」など、このシーンについての様々な感想が語られました。
佐藤さんは、第6話から、クロムが脱獄するシーンをセレクト。「第1期が終わった頃から、クロムとして成長してこのシーンを演じるにはどうしたら良いかを考えていました。」と、長い時間をかけてキャラクターを練りあげてこのシーンに臨んだことを明かしました。
また、河西さんは、第1話の千空とゲンが会話するシーンを挙げ、「ゲンなりに色々と考えて、科学王国を勝たせるために提案した作戦。第2期を語る上でかかせないシーンだと思います。」とコメント。この後の3人で拳を交わす熱いシーンについても触れ、「この3人だからこそ、やっていけるんだなと思いました。」と第2期の物語を振り返り、感想を語りました。
そして、最終回で明らかとなった続編についてもトークを行うことに。発表された最新PVでは、千空達が海を舞台にした大航海編の様子が描かれていました。そこで、続編へのシミュレーションとして、科学王国のメンバーより、一緒に航海に出たいチームを決めるトーク、「祝・続編決定 特別企画!科学王国 作戦会議」が行われました。3人で悩んだ後、航海に向けてのベストメンバーをそれぞれ発表することに。河西さんは「大樹、杠、千空」というバランスの良さそうなメンバーをセレクト、佐藤さんは「船の扱いに長けている“羽京”、何かとお役に立つ“スイカ”、戦闘要員の“コハク”」という実践的なチーム、そして小林さんは、銀狼のために選んだということで、女性キャラだらけの「コハク、ルリ、スイカ」という、若干偏りが見られるようなメンバーをセレクトし、周りのキャスト陣が大爆笑。それぞれが考える個性的なチ―ムを発表し、和気あいあいとしたトークを展開しました。
そして、イベント最後には、ファンの皆さんへ感謝のメッセージが贈られました。
小林さん
「第2期は、司との雑談を上手くできるように考えながら演じてきました。どう演じれば伝わるのかなと、最初から惑わされながら千空を作っていきましたが、第2期を終えて、ようやく彼が掴めたような気がします。スタッフの愛のこもった作品ですので、続編も楽しみにしていてください。」
佐藤さん
「クロムと出会って約2年ほど時間が経ちますが、彼と一緒に成長することで、新しい世界が見えてくるような気がします。続編でまたクロムを演じられることが本当に楽しみです。」
河西さん
「本日はありがとうございました。皆さんのおかげで、続編の制作が決定しました。僕らもつい最近知ったのですが、とても嬉しく思っています。こらからも応援を宜しくお願いいたします。」
TVアニメ「Dr.STONE」は、各配信サイトにて好評配信中!また、オリジナル・サウンドトラックほか、豪華特典を収録したBlu-ray & DVD BOX【初回生産限定版】は、2021年5月26日に発売です!